システム管理者の独り言

元営業の素人がsalesforceシステム管理者になったので備忘録を。。

続 TrailHeadでSalesforceDXをやってみる

 前回からの続きでtrailを進めていく

今回は

trailhead.salesforce.com

 

Create a Salesforce DX Project

まずはローカルにプロジェクトを作成するとのこと。

コマンドウィンドウから任意の場所に移動して以下のコマンドを入力

sfdx force:project:create -n geolocation 

 -nの後に入力した名前で下記の構成でプロジェクトが作成されました。

f:id:iwaoLog:20170815113511p:plain

「config/project-scratch-def.json

機能と環境設定がorgの形状を定義することを含むscratch orgの構成を決定します。開発チーム全体が共有できる設定ファイルを作成できます。

google翻訳のままですが、ここにこれから作成するスクラッチ組織の情報を書き込むのかな。。。

 

Create a Scratch Org

先程作成したプロジェクトのディレクトリに移動して、GeoAppScratchをいうエイリアスをもつscratch orgを作成。

sfdx force:org:create -s -f config/project-scratch-def.json -a GeoAppScratch

 -s このスクラッチ組織をプロジェクトのデフォルトに設定

 -f スクラッチ組織の設定を行うパスを指定。

 -a エイリアスを設定(= GeoAppScratch)

f:id:iwaoLog:20170815115122p:plain

設定が完了しました。

 

Create a Custom Object

 次のステップで取引先にカスタム項目を作ります。

クラッチ組織の設定をするために次のコマンドを入力

sfdx force:org:open

f:id:iwaoLog:20170815115725p:plain

エラーになりました。。。

調べてみると、スクラッチ組織を作成してすぐはエラーになるようです。数分(デフォルト4分?)ほど待って再度コマンド実行して成功しました。

f:id:iwaoLog:20170815120440p:plain

 

開いたスクラッチ組織の設定から指示通り、取引先に地理位置情報のカスタム項目、権限セットを作成後、以下のコマンド実行

sfdx force:user:permset:assign -n Geolocation

f:id:iwaoLog:20170815121609p:plain

成功しました。

Metadata Magic: Pull Changes into Your Project

クラッチ組織で行った変更をローカルプロジェクトと同期させます。と。。。

sfdx force:source:pull

f:id:iwaoLog:20170815122057p:plain

 見にくいですが、同期された内容が表示されました。trailと同じような内容です。

クラッチ組織は一時的(7日間)だそうです。Gitなどで変更履歴の管理をする際には、.sfdxフォルダはリポジトリに追加しないように推奨されていました。

 

Create Sample Data

クラッチ組織にサンプルデータを作成します。

そして、Geolocationプロジェクトにdataというディレクトリを作成して、スクラッチ組織で作成したサンプルデータをエクスポートします。

sfdx force:data:tree:export -q "SELECT Name, Location__Latitude__s,

Location__Longitude__s FROM Account WHERE Location__Latitude__s !=

NULL AND Location__Longitude__s != NULL"-d ./data 

3件のレコードがエクスポートされたようです。

f:id:iwaoLog:20170815124103p:plain

dataディレクトリを確認するとjsonデータがありました。

f:id:iwaoLog:20170815125820p:plain

 

次のユニットでコードの操作などを行うようです。

ひとまずここまで。