SOQLで使う「ALL ROWS」キーワード
salesforceでは活動オブジェクトが一定の基準でアーカイブされます。
https://help.salesforce.com/articleView?id=000005175&language=ja&type=1
アーカイブされたデータを取得するのには「ALL ROWS」キーワードを使うと。
ALL ROWSキーワードを使用すると削除されたレコードもクエリされる。
実組織を使用して試してみました。
同じ条件のクエリで、ALL ROWSキーワードなし・ありで比較。
ALL ROWS「なし」では4461件でしたが、「あり」だと18748件。そのうち9件が削除済み。
ALL ROWSなしのときは当然削除済みのものは0件ですね。
※削除済みは IsDeleted = true の条件を追加しています。
活動履歴をクエリする場合はアーカイブされたものを対象とするかどうかも検討が必要そうです。
不用意にALL ROWSを使うとガバナ制限にもかかりやすくなるでしょうし。。
※開発者コンソールの「Query Editor」だとALL ROWSキーワードは使えないみたいです。